審美歯科 December 2007


口元の美しさまた美しい歯での微笑みはとても好い第一印象になります。しかし歯が欠けてしまっている、歯がまっすぐにそろっていない、歯が黄色い、歯が無い、歯と歯の間に大きな隙間がある等いろいろな問題がありえます。審美歯科はこの問題の解決法を小さな事から大きな事までいろいろあたえてくれています。そこで今回は審美歯科で出来る事を簡単に説明させていただきます。ホワイトニング(歯の漂白)、歯を微量に削って形を整える、歯列矯正、レジンボンディング、セラミックベニア、インプラントなどいろいろあります。

みなさんもご存知の様に歯のホワイトニングはアメリカでは一般化しています。簡単にはホワイトニングのジェルを歯につけると歯の中の色素を分解してくれて歯を白くするという仕組みのものです。歯の治療に比べれば楽に出来るもので必ず白くなるのですが、どこまで白くなるかは歯の質またホワイトニングの方法によって変わってくるものでもあります。また歯自身は白くなるのですが人工の詰め物やかぶせた物は白くしません。しかし、歯を白くされたい方にはお勧めできるよい方法です。

また、大きな治療でなく出来ることでは前歯を微量に削って形をほのかに整えるという方法があります。本当に少量であれば歯は削れても大丈夫なもので実際みなさんの歯も毎日使っている事によって噛むところは少しずつ削られていっている事も確かなのです。前歯のちょっとした角度や丸みをほのかに整える事によってなんとなく前よりもよくするというものなのですが場合によってほんのちょっとの違いがとてもよい変化になります。

大きな作業になっていけば歯列矯正があります。1年、2年、3年と歯を動かす度合いによって時間はかかりますが歯はまっすぐになります。お子さんだけでなく大人の方でもできるものです。

また、かけてしまった歯を修正するためや銀の詰め物を歯の色に変えるための良い方法としてはレジンボンディングがあります。レジンはプラスチック系の物で歯科用のレジンは歯と同じ色合いを持っています。そしてボンディングというのは歯にとても強く詰め物をつける方法です。

そして前歯をきれいにするにはセラミックベニアという方法もあります。セラミックというのは瀬戸物の事で歯科用の物は色とかたさが歯に非常に近く作られています。ベニアというのは薄くおおうという意味で、つまり薄いセラミックのシェルをご自身の前歯の表面に貼り付けるという方法です。0.3mmぐらいの薄さのベニアが可能ではありますが必要に応じて歯を削る事になり、またベニアの厚さを増す事もできます。その方の歯の位置や大きさまたどういう治療が前にされているかなどでベニアでなくセラミッククラウンという完全に歯をおおう物のほうが適している場合もあり、個々の方の歯の状態によって方法は変わっていきますが、セラミックの物もボンディングで強く歯につける事が出来ます。また、セラミックが表面で中は強化するために金属のものもありこれも場合によっては良い方法です。前に述べたレジンの代わりにセラミックを使う事もあります。

歯が無い場合にはインプラントという方法がありこれは骨にチタンで出来た歯根を入れるもので歯よりも頑丈に骨についてくれるというとてもすぐれた方法です。

単に審美歯科と言っても今はいろいろできる事がありますのでもっとくわしく知りたいまた興味がある方はお電話ください。自分へのクリスマスプレゼントとして歯をきれいにする、また新しい年は歯をきれいにするというのもよいかもしれません。

 

 

 

 

 
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