噛む時に使う筋肉 September 2019

私たちは噛む時にいくつかの特別な筋肉を使っています。咀嚼筋(そしゃくきん)と呼ばれ、詳しくは4つあり、一応名前は咬筋、側頭筋、外側翼突筋、内側翼突筋です。実際はこれらの筋肉と共に顔や首にある他の筋肉も多少噛む時に使われています。もちろん、筋肉なので、良く使われていれば、鍛えられ、逆に使われなければ、衰えます。つまり、毎日良く噛んで食事をすると、これらの筋肉は丈夫になり、より良く噛めるようになるという事が起こります。もちろん、良く噛む事が出来るためには歯は丈夫であり、また上下の歯の噛み合わせも良い必要性があります。良く噛める事は健康にとても大切なので、今回は噛むための筋肉に関係した事柄をいくつか書きます。

毎日良く噛んで食事をする事のメリットはたくさんあります。ひとつは、美容効果です。口元の筋肉が衰えると、口元や頬は垂れ下がり、つまり顔が老けて見えてしまいます。噛むために使う筋肉を良く毎日使っていると、これらの筋肉は鍛えられ、顎や頬のたるみを防止するのです。しかも、良く噛んで食べるという事はそれだけ時間をかけて食べるという事でもあり、つまり早食いをして満腹中枢が働く前に大量に食べてしまう事を防ぎ、肥満防止にもなります。良く噛んで食べるためには一口30回ぐらい噛む事が勧められています。もちろん、これだけがメリットではありません。良く噛む事は唾液の分泌を促し、つまり消化を助け、また虫歯予防にもつながります。唾液内には消化に役立つ成分があり、また唾液は口内を酸性から中性にするので、虫歯になりにくくもします。しかも、良く噛むという動作は噛む筋肉の血行を良くし、それと共に頭部全体の血行を良くします。そして、噛む事は脳に刺激を与えます。つまり、脳の働きを良くし、認知症の予防にも繋がります。従って、毎日良く噛んで食事をする事はとてもお勧めです。

良く噛む事が出来るためには上下の歯の噛み合わせが良い事が大事です。噛む事に使う筋肉には一定の長さや縮み具合があり、それに合わせて歯の位置がある必要性があります。そして、上下の歯が歯車のように良く噛み合えば、とても良く毎日噛めます。現実的には歯の位置はいろいろになっている事が多く、しかも噛む力によって、歯は動き、また削られます。顎の骨も同じ形や質でずっと存在しているのでは無く、時と共に変化します。この事は上下の歯の噛み合わせのバランスも変えていきます。体の老化は避けられませんが、歯、歯茎、そして顎の骨が丈夫であればあるほど、変に歯が動いたり、歯を失ったりという事が無いので、やはり毎日良く歯磨きとフロスをし、歯をとても大切にしてください。

あまりにも上下の歯の噛み合わせが悪いと、頭痛、顎関節症、肩こり、また歯が割れてしまうなどいろいろな症状に繋がってしまいます。もちろん、これらの事は噛む時の筋肉への負担が関係します。いつも変に筋肉を圧迫するからです。噛み合わせを治す方法はいくつかあるので、問題があると思われましたらご連絡下さい。

もちろん、毎日の歯磨きとフロスを良くして、歯医者での定期検診とクリーニングもして下さい。検診、クリーニング、そして治療のためにはお電話下さい。

 

 

 

 

 
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